マニフェスト制度とは?
産業廃棄物の処理を収集運搬業者や処分業者に委託する際、
「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」に種類や数量、収集運搬業者名、処分業者名を記入し、
産業廃棄物とともに各業者に渡しながら、処分の流れを確認するしくみを「マニフェスト制度」といいます。
最終処分終了後、排出業者がマニフェストを受け取り、内容を確認することで不法投棄や不適正な処理を未然に防ぐことができるようになっています。
マニフェストの種類
マニフェストには、電子媒体を活用した「電子マニフェスト」と複写式伝票を使った「紙マニフェスト」があります。 電子マニフェストは、パソコンとインターネット回線を使用したもので簡単にパソコン端末から入力できます。 紙マニフェストは、ホームページで記入方法を確認でき、全国の産業廃棄物協会で購入することができます。 産業廃棄物の処理を委託する場合、いずれかのマニフェストを使用することが義務づけられていますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
マニフェスト制度の義務
マニフェスト制度には、排出事業者が厳守しなくてはならない義務があります。 産業廃棄物の処理を委託するための委託基準を満たす義務、マニフェストを種類や行き先ごとに交付する義務、 返送されてきたマニフェストを必ずチェックし、適正に処理されているか確認する義務、 そして返送されてきたマニフェストを5年間保存する義務があります。 これらの義務に反した場合、罰則が適用されるので注意が必要です。
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