2024.01.05

段ボールの処分はどうすればいいの?簡単解説   

 

引っ越しやネットショッピングなどで気がついたら大量の段ボールが溜まっている…。 

そんな経験はありませんか? 

「捨てるところが分からない」「捨て方が分からない」などお悩みの方に向けて、段ボールの処分方法について解説していきます。 

 

 

段ボールは何ごみ? 

そもそも段ボールは何ごみなんでしょうか。簡単に燃えるので可燃ごみでしょうか? 

ごみの出し方は自治体によって決められていますが、段ボールは多くの自治体で『資源ごみ』に区分されています。 

確かに、後述のように可燃ごみなる場合もありますが、基本的には資源の有効活用のためできるだけリサイクルできる方法を選びましょう。 

 

 

リサイクルできない段ボール 

基本的に段ボールは資源ごみとしてリサイクルが推奨されていますが、中にはリサイクルできない段ボールが存在します。 

たとえば、ピザの箱など油がついているものやロウ引きしてあるもの、石鹸などのにおいのついてるものなどがあります。 

これらはリサイクルできないので可燃ごみとして燃えるごみの日に出しましょう。 

 

 

段ボールの処分方法 

段ボールの処分方法は様々ですが、ここでは主に3つの方法をご紹介します。 

 

①自治体の資源ごみとして処分する 

自治体の古紙回収を通じて処分すれば、段ボールをリサイクルし新しい段ボールに生まれ変わらせることができます。 

ただし、自治体が回収する曜日は決まっているのでタイミングを合わせる必要があります。 

 

②リサイクル回収ボックスを利用する 

自治体や古紙回収業者の設置しているリサイクル回収ボックスが近くにある方はこれを使うこともおすすめです。 

古紙回収と違い、自分の好きなタイミングで捨てる事ができ、古紙回収と同じように資源としてリサイクルされます。 

しかし、近くに回収ボックスがない場合は車でないと利用が難しい問題もあります。 

 

③不用品回収業者に頼む 

上2つと比べると料金がかかってしまいますが、不用品回収業者に頼むという方法もあります。 

多くの場合、トラックの台数で料金が決まるので大量の段ボールやそのほかのごみ、家具、家電などまとめて処分したい方にはおすすめの方法です。 

1つ注意したいのが、その市町村の許可を得ていない無許可の業者を選ばないようにすることです。無許可の業者がごみを不法投棄したり高額の請求をされるケースもありますので、依頼する前には「一般廃棄物収集運搬業」の許可証を必ず確認するようにしましょう。 

 

 

捨てるときの注意点 

複数枚の段ボールを捨てるときは、バラバラにならないようにまとめて捨てるようにしましょう。 

箱のまま捨ててしまうとかなりスペースをとりますので、必ずたたむようにすると他の利用者や回収業者の迷惑になりません。 

一番良いのはたたんだ段ボールを複数枚重ねて紐で縛ることです。 

代わりにガムテープを使っていいの?という質問もありますが、ガムテープはリサイクルできない素材ですのでまとめる場合は紐を使うようにしましょう。 

 

 

段ボールを簡単に捨てる方法 

段ボールの捨て方は全部で3つです。 

①自治体の資源ごみとして出す 

②リサイクル回収ボックスを利用する 

③不用品回収業者へ頼む 

特にリサイクル回収ボックスは24時間利用可能な場所が多く、好きなタイミングで量の制限なく捨てることができるのでぜひ活用してみてください。 

 

 

名古屋市の回収ボックスはどこにある? 

名古屋市西区に本社を置くナガイホールディングス株式会社の運営しているリサイクルステーションは、様々な古紙を24時間持ち込み可能です。 

また、持ち込み量の制限もないので引っ越しに伴う大量の段ボールも捨てることができます。 

名古屋市を始め愛知県内の各地に40か所を超えるリサイクルステーションを設置しています。 

場所ごとに捨てられる品目が異なりますので、詳細は下記ホームページをご覧ください。 

エコスタイル公式HP→https://ecostyle.jp/r_station/ 

 

 

まとめ 

段ボールは資源としてリサイクルすることができ、ほとんど段ボールに生まれ変わります。 

資源を有効活用するためにも、安易に可燃ごみとしてひとまとめにするのではなく、ひとりひとりがリサイクルにつながる行動を心がけることが大切です。 
 

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