2024.06.14

家電リサイクル法とは? (後編)

前回は家電リサイクル法について、概要を説明していきました。

今回は家電リサイクルの対象品目と処分方法について解説していきます。

 

 

家電リサイクルの対象品目

家電リサイクルの対象品目は、以下の4品目です。

エアコン

テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)

冷蔵庫・冷凍庫

洗濯機・衣類乾燥機

※いずれも家庭用機器のみ

これらの対象品目を処分するときには「リサイクル料」と呼ばれる手数料がかかります。

製造メーカーやサイズによって料金が異なりますので、処分する際はあらかじめ製造メーカー名を確認しておきましょう。

 

 

処分方法

名古屋市では家電リサイクル法の家電4品目は収集してもらえません。

以下の方法で処分が可能です。

・家電量販店に引き取ってもらう

・名古屋市の指定取引場所に持ち込む

 

家電量販店に引き取ってもらう場合

購入した家電量販店であれば、家電を引き取る義務があります。

買い替えの際には引き取りをお願いしてみましょう。

下取り制度を利用すれば、新しい家電を割引価格で購入できる場合があります。

買い替えではなく引き取りのみの場合は引き取り手数料は、リサイクル料金と収集運搬料金の合計となります。

料金は、家電の種類やサイズによって異なりますのであらかじめ調べておくようにしましょう。

 

家電量販店への持ち込みが難しい場合

名古屋市では、指定取引場所に家電を持ち込んで処分することができます。

①郵便局でリサイクル料金を支払う

②指定取引場所へ持ち込む

という手順で行います。

 

料金はメーカーごとの品目や型によって異なるので事前に確認をしておきましょう。

リサイクル料金一覧はこちら

 

郵便局の窓口で家電リサイクル券を入手し必要事項を記入したら、郵便局窓口またはATMから料金を支払いましょう。

支払い後に指定取引場所へ持ち込みができます。

指定取引場所一覧はこちら

 

指定取引場所への持ち込みが難しい場合は、収集運搬を依頼することもできます。

名古屋市一般廃棄物事業協同組合または一般廃棄物収集運搬業許可業者に依頼をしましょう。

許可業者一覧はこちら

 

 

まとめ

今回は家電リサイクル法の対象品目と処分方法について解説していきました。

今後、家電リサイクル法の対象4品目を処分するときはルールに従い正しく処分できるようにしましょう。

運び出すことができないものやご自身で指定取引場所へ持ち込むことが難しい場合はぜひエコスタイルにご相談ください。

エコスタイルであれば、部屋からの運びだしから収集運搬・処分まで対応いたします。

エコスタイルHP

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