自動車のバッテリーは、車の心臓部とも言える重要な部品です。

しかし、2～3年で寿命が訪れ、交換が必要になります。では、交換した古いバッテリーをどうすれば良いのでしょうか？

この記事では、廃バッテリーの処分方法について、どこで処分できるのか、処分する際の注意点を詳しく解説していきます。

 

 

廃バッテリーの処分方法

廃バッテリーの処分方法は、主に以下の通りです。

1. 自動車用品店

オートバックスやイエローハットなど、多くの自動車用品店が廃バッテリーの回収を行っています。

新しいバッテリーを購入する際に、古いバッテリーを引き取ってもらうのが一般的です。

無料で引き取ってくれる場合もあれば、数百円の処分費用がかかる場合もあります。店舗数が多く、手軽に利用できるのがメリットです。

2. ガソリンスタンド

一部のガソリンスタンドでも、廃バッテリーの回収を行っています。

自動車用品店と同様に、新しいバッテリーを購入する際に、古いバッテリーを引き取ってもらうことが多いです。

自動車用品店と比較して、回収を行っている店舗数が少ない場合があります。

 

3. リサイクル業者

専門のリサイクル業者に依頼する方法もあります。

自動車用品店やガソリンスタンドと比べて、より多くの種類のバッテリーを回収している場合があります。

費用は業者によって異なりますが、一般的には自動車用品店やガソリンスタンドよりも高額になることが多いです。

 

廃バッテリーを処分する際の注意点

• 自治体での回収は基本的に行われていません。
車のバッテリーを処分してくれる主な施設について解説してきましたが、自治体で回収してもらうことはできないのかとお考えの方もいるでしょう。しかし、自治体ではバッテリーを回収してもらうことができません。
バッテリーには希硫酸などの危険な物質が含まれており、処理が難しい危険物なのです。

 

• 自分で処分するのは厳禁
自治体で処理してもらえないからと言って、自分で処分するのは厳禁です。前述のとおり、バッテリーには希硫酸などの危険な物質が使われており、処分には大きな危険を伴うため自分で処理をすることは絶対にやめましょう。

 

まとめ

廃バッテリーの処分は、適切な方法で行うことが大切です。
万が一不法投棄をしてしまうと、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の第16条に抵触します。
法律違反となり、5年以下の懲役もしくは１千万円の罰金が科されることになります。
ご自身で処分しようとせず、専門業者や自動車用品店などに依頼しましょう。

 

名古屋市西区に本社を置くナガイホールディングス株式会社では様々な廃棄物の収集・運搬・処理を行っております。
バッテリーだけでなく、様々な廃棄物の処分に困った際はぜひ一度ご相談ください。

 

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